認定取得試験所/校正機関様の具体例

亀田製菓株式会社 品質保証部様

試験所名

亀田製菓株式会社 品質保証部

取得分類

微生物試験

取得項目

米菓中の食品衛生検査指針(通知法)に基づく一般生菌数試験

取得理由

米菓の輸出案件において、輸出先国から求められる品質管理(QC)要件への対応に時間を要し、資料提出まで数か月かかる場合がありました。こうした状況によるビジネスチャンスの損失リスクを低減し、お客様や取引先の要望へ迅速に対応できる体制を整備するとともに、部門の分析・技術力向上を図るため、ISO/IEC 17025認定の取得を目指しました。

取得して得られたメリット

ISO/IEC 17025認定はグループ初の取り組みであり、メンバー全員がISO関連業務未経験の状態からスタートしました。その中で特に苦労したのは、規格の要求事項を正しく理解し、自部門の品質マネジメントシステム(QMS)へ適切に落とし込むことでした。コアメンバーによる週1回、3時間程度の読み合わせを約1か月半にわたり実施し、要求事項を一つひとつ確認しながら理解を深めました。 また、これまで公定法どおりに実施していると考えていた分析方法についても、一部に独自の運用が含まれていることが判明しました。公定法に立ち返り、試験方法の妥当性や根拠を改めて確認する過程で、分析業務への理解をより一層深めることができました。 認定取得の準備を通じて、測定の不確かさや試験結果の妥当性を確保するために必要な考え方や手法を学び、実践できるようになったことは大きな成果だったと感じています。また、分析室で使用する機器や器具についても、適切性や有効性を十分に検証した上で運用することの重要性を再認識し、部門全体の技術レベル向上につながりました。 認定取得後は、自部門の検査技術および試験結果に対して、これまで以上に高い信頼と自信を持てるようになりました。加えて、認定取得の過程で培った品質管理や分析評価の考え方は、日常の業務にも活かされており、チーム全体のレベルアップにつながっていると実感しています。

PJLAを選んだ理由

海外取引の推進を見据え、米国に本拠をおく国際的な認定機関を第一要件としました。 PJLA様は、米国に本拠を置く認定機関であり、ILAC※ MRA署名機関として世界的に認められたISO/IEC 17025認定サービスを提供していることから認定機関として選定いたしました。 ※現Global Accreditation Cooperation(GAC)

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