PJLAの強み

海外ビジネスに強いグローバルな認定機関

  • 米国、メキシコ、イタリア、インド、日本で試験所・校正機関、企業内試験施設を認定している民間の機関です。全体で650社以上の認定実績があります。
  • ILAC(国際試験所認定協力機構)、APAC(アジア太平洋認定協力機構)との間で相互承認協定(MRA)を締結していることから、認定したお客様の試験報告書・校正証明書に世界でも認められる信頼性を付与することができます。

専門知識豊富で確かな技術力を誇る審査員

  • 試験・校正各分野とも多種多様な適用範囲に対応できる審査員が担当します。
  • マネジメントシステムと技術的要求事項の両方を確実に審査できる審査員を保有しています。
  • 各専門分野において豊富な実務経験をもち、PJLA専属で務める審査員です。         ※常に公平性を重視し、利害関係を排除します。
  • 年3回の審査員研修において、新規格や新たな適用範囲への対応を周知し、研修しています。

豊富な認定実績

公的試験所から民間企業まで、幅広い認定実績

PJLAは、官公庁の公的試験所、国公立大学の研究機関を始めとし、世界的な大手企業や大手受託試験所との継続的な認定契約をいただいております。

官公庁・国家機関

  • 農林水産省 動物検疫所 様
  • 厚生労働省 横浜検疫所 様(登録検査機関様も多数認定しております)
  • 厚生労働省 神戸検疫所 様(登録検査機関様も多数認定しております)
  • 一般社団法人 日本科学飼料協会 科学飼料研究センター 様
  • 国立研究開発法人 水産研究・教育機構増養殖研究所 様
  • 日本中央競馬会 競走馬総合研究所 様

全国・組合連合会

  • ホクレン農業協同組合連合会 農業総合研究所 食品検査分析センター 様
  • 無添加食品販売協同組合 様
  • 鹿児島県経済農業協同組合連合会 食品総合研究所 様
  • 全国農業協同組合連合会 家畜衛生研究所 クリニックセンター 様

大手食品製造販売企業検査機関

  • ロイヤルホールディングス 株式会社 品質保証推進部 様
  • 株式会社 生活品質科学研究所 関東総合検査センター・中央研究所 食品部門 様(イオングループ)

自動車関係

  • 横浜ゴム 株式会社 タイヤ試験部 様
  • TOYO TIRE 株式会社 タイヤ実験部 様
  • 住友ゴム工業 株式会社 タイヤ技術本部 様
  • 日本ミシュランタイヤ 株式会社 アジア研究開発本部 様
  • 株式会社 ブリヂストン 彦根工場 品質保証課 様

大手受託試験所機関

  • 株式会社 江東微生物研究所 環境分析センター・食品分析センター 様
  • 株式会社 ビー・エム・エル BML総合研究所 様
  • 一般財団法人 食品環境検査協会 様
  • 一般財団法人 ニッセンケン品質評価センター エコテックス事業所 様
  • 一般財団法人 ニッセンケン品質評価センター中部事業所 試験センター様
  • アース環境サービス 株式会社 彩都総合研究所 分析センター 様
  • 日本エコテック 株式会社 大阪分析センター 様  ほか(順不同)
  • 公益財団法人 日本分析センター 技術開発部 精度管理グループ様
  • 一般財団法人 日本食品検査 品質保証室様  ほか(順不同)

公定法のみでない多種多様な認定実績

PJLAでは、公定法に準拠した試験/校正以外の方法でも認定をご取得いただけます。
多くのお客様が、独自に開発された試験/校正法にて認定取得し、高い国際的信頼性を確保しています。

範囲例

  • オリーブオイルの味覚特性の官能試験
  • カーテンウォールの試験
  • はちみつ中の残留農薬及び動物用医薬品のインハウスメソッドによる一斉分析試験
  • ダミー人形の試験・校正
  • GPS 衛星と校正路面を利用したGPS 受信機の距離・速度の校正
  • MirrorLink CTS Test
  • LED 光源のルーメンメンテナンスファクター試験
  • 参照分銅・参照ロードセルを用いたメカニカルフォースゲージ及びデジタルフォースゲージの校正
  • 恒温槽の校正
  • 加速度センサー、計測用マイクロフォン他の校正
  • ねじリングゲージの校正

他の審査機関による追従を許さない理由

PJLAでは現在、定性判断試験分野の実績を増やしています。
下記の図は、PJLAで審査可能な範囲を「4つの区分(象限)」で表しています。
I象限とIV象限の試験については従来の考え方が使えるので、「測定における不確かさの表現ガイド(TS Z0033: 2012)」他多くの成書に基づき、計量・計測されたデータをもとに不確かさを推定することができます。

一方、II象限とIII象限に区分される試験は、測定結果が「有/無」、「陽性/陰性」、「帰属する/帰属しない」のような定性試験であるため、従来の考え方では不確かさを推定することができません。

今後はウイルス同定試験やアスベスト定性判定試験に代表されるII象限やIII象限に属する試験が、国際的なISO/IEC17025認定試験所として重要な役割を果たすと考えられ、PJLAの審査の優位性を示す分野となりつつあります。

PJLA審査範囲

計量・計測機器を使用する
官能・判定する
Ⅱ象限
  • 化学試験(色別判定試験分野)
  • 環境試験(高低温保存、アスベスト判定、大気中微粒子試験など)
  • 機械試験(衝突実験ダミー、サッシ機密性、水密性試験など)
  • 生物試験(生物反応、ダイオキシン試験など)
Ⅰ象限
  • 校正分野:全ての校正が属する
  • 物理・機械・電機試験分野
  • 時間・速度・距離測定試験分野
  • 光束・光量等測定試験分野
  • 力・圧力・粘度等試験分野
  • 計測機器を用いた化学試験分野
  • 寸法試験・音響試験などの分野
計量・計数する
Ⅲ象限
  • 化学試験(異物同定、貝毒試験)
  • 環境試験(恒温槽試験、同定など)
  • 機械試験(グローワイヤー試験)
  • 生物・微生物試験(バラスト水、ウイルス・微生物のDNA判定、抗体反応試験)
Ⅳ象限
  • 微生物試験(一般生菌数試験)
  • 化学試験(滴定およびpH試験、商品異物数試験)
  • 環境試験(大気中微粒子試験、ふるい試験など)
計量・計測機器を使用しない
注)

  • Ⅰ象限(右上):計測機器を使って数値を計量する試験で、機器の校正を含む従来の分析試験が分類される。
  • Ⅱ象限(左上):計測機器を使って試験は実施するが、結果を有/無で判定する試験で、建材や大気中のアスベストの有無を判定する試験などが分類される。
  • Ⅲ象限(左下):計測機器を使わず、結果を有/無で判定する試験で、PCR(Polymerase chain reaction)法のような遺伝子増幅技術によってウイルスを同定する疾病診断が分類される。
  • Ⅳ象限(右下):計測機器は使用しないが測定結果を計測する試験で、栄養成分を含む寒天培地に増殖した細菌数を目視で計測するような微生物試験などが分類される。

リーズナブルなコスト設定

  • 技術スタッフによる訪問,オンライン説明は無料で行います。
  • お見積にあたっての手数料、ご相談料は一切発生いたしません。
  • 審査料以外には、審査員の交通費(発生した場合のみ)・宿泊費(実費)のご負担をお願いしております。
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