代表ごあいさつ

ごあいさつ

ペリージョンソン ラボラトリー アクレディテーション インク(PJLA) 代表 國富佳夫

代表 國富 佳夫

平素よりペリージョンソン ラボラトリー アクレディテーション インク(PJLA)の活動に多大なるご支援を賜り、心からお礼申し上げます。

日本支社が日本唯一の民間認定機関として審査活動と営業活動を開始してから6年が経過いたしました。この間、官公庁の皆様、大手試験機関や企業の試験機関、国際的トレーサビリティを確保する校正機関の皆様に多大なご愛顧を賜り、ここ4年間で非常に多くのお客様を認定する審査機関へと成長できましたことに、厚くお礼申し上げます。

これまで6年間で弊社がコンタクトしたお客様は6000件を超え、昨年お見積りを提示した試験所・校正機関は約200%(2015年比)に至るなど、日本におけるISO/IEC17025試験所認定機関としての地位を確実に築くことができました。

認定件数の増加に伴い、PJLAはより質の高い審査サービスのご提供をめざして、プログラムスタッフとそのバックアップ業務スタッフの拡充、技術審査員のオフィス業務の定着化をはかってまいりました。今後も、お引き合いから多種多様な認定審査までお気軽にお問い合わせのうえ、PJLAでの認定取得をご検討いただきますようよろしくお願い申し上げます。

2017年も引き続きホームページをより充実させて、技術審査員によるお問い合わせへの回答や、無料セミナーおよび教育研修機関による時宜を得た有料専門セミナーのご案内を行ってまいりますので、ぜひあわせてご活用ください。

日本製品試験のISO/IEC17025認定の重要性

日本は現在、「アベノミクス、第三の矢」を維持するために非常に厳しい状況に囲まれています。
このような現状から、日本は包括的国際経済の枠組みから、保護貿易を目的とした各国間の貿易も検討しなければならい状況になっています。2017年度の輸出見通しでは、食品、原料、電気機器、科学光学機器の輸出増が見込まれていますが、関税の引き上げや輸出数の減少という壁が懸念されます。それとは別に、技術障壁を乗り越えるWTO-TBTを、ISO/IEC17025認定取得によって得られる国際競争力で強化することが、大きな目標になることは言うまでもありません。

しかしながら、日本におけるISO/IEC17025規格による試験所・校正機関の認定件数は、2016年末においても国際的に大きく遅れていることは統計的に示されています。この遅れが国際貿易の障害にならないよう、政府機関はISO/IEC17025認定の取得を勧めています。

グローバルに対応できる”信頼性評価”への移行

現在検討されている2017年版ISO/IEC17025規格では、試験、校正にサンプリングが追加されていますが、全ての試験・校正について不確かさを要求しています。PJLAは昨年、試験機器の使用・未使用、機器による計量、要員の官能をマトリックス化して、全ての領域で不確かさを推定できる方法を公開しました。このことにより、弊社へのお引き合いは測定機器で計量する試験・校正関連領域から、高度な判定機器を用いて試験要員が官能判定する領域まで、非常に幅広いものにわたっています。

たとえば、自動車産業におけるUNECE(国連欧州経済委員会)による試験所認定への施策、US・FDA(アメリカ食品医薬品局)による試験所認定への移行方針、FSMA(米国食品安全強化法)による微生物や化学物質の混入防御を目的とする食品試験、食品原料ではFSSC規格に基づく安全試験が義務化されています。また、OECD(経済協力開発機構)がGLP(優良試験所基準)からOECD原則を試験所認定で引き受ける可能性もあり、国際獣疫事務局(OIE)の示唆のよる魚類、獣類のウイルス力価試験等があります。PJLAは既にこれらの試験所認定審査を実施しています。

その傾向は、従来の試験所認定の枠を超えて、自社や大学、専門試験所で開発又は分離した製品やバイオロジカル等、自主開発された手順による試験所認定に見受けられ、依頼者より国際的な信頼性を要求されています。

高度で高信頼度の認定サービスを提供します

オリンピック委員会、FDA、消費者安全委員会、自動車関連等の試験所・校正機関を国内・国際規格に基づいて約1000件認定しているPJLAの日本支社は、国内政令基準に基づく審査はもちろん、海外規格・国際基準に基づく審査も実施しています。「PJLAでの認定が、輸出や海外取引に有利に働いている」というお客様の声を多数いただいている状況を踏まえて、2017年も皆様の要請に対して十分なフォローを行っていくことを念頭に置き、信頼できる認定サービスを提供してまいります。

2017年2月
ペリー ジョンソン ラボラトリー アクレディテーション インク
代表 國富 佳夫
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